昨年度（平成29年度）　秋の県大会で、本校の岡田結衣さんの作品が、大賞（上位１０点）に選ばれ、全国大会行きを決めました。

　　　　　　大賞受賞作品　「どうしたと？」

　その全国大会に、今年の８月７～１０日に行ってきました！

今年の全国大会写真部門は、長野県安曇野市、および松本市を

中心に開催されました。

　８月７日に福岡から松本市へ行き、前泊しました。

１日目（８月８日（水））

　午前中は、安曇野市豊科公民館にて、まず開会行事があり、

　続いて、写真家の大西みつぐ先生による講演がありました。

　本当に、全て勉強になるお話ばかりだったのですが、

　特に印象に残ったのは、

　上の写真１枚をご自身の作品として選び出す前に、

　以下のような、少しずつ異なる数多くの写真を撮影し、

　その中から、「これにする」と選び出す作業をされるというお話でした。

　プロのお仕事の一端を垣間見させて頂き、感銘しました。

　午後は、安曇野市スイス村に移動し、生徒交流会がありました。

　そして、交流会会場からホテルへ戻る途中で

　全国の入選作品が展示されている、豊科近代美術館に寄り、

　全国の入選作品を鑑賞して、１日目を終えました。

　　豊科近代美術館にて、岡田さんと、作品

２日目（８月９日（木））

　この日は、撮影会でした。

　長野市街、松本市街、上高地の３コースのうちから、

　１つ選んで参加するという形式でした。

　本校は上高地を希望していたのですが、

　台風が長野県西部に接近する可能性があったため、

　安全に配慮して上高地コースは中止、

　松本市街コースに変更になりました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　国宝　松本城にて

　今夏は記録的な猛暑でしたが、この日も非常に暑く、

　少し早目に撮影を切り上げました。

　夕食後、福岡県独自の生徒交流会があり、

　福岡県の他校の生徒さんたちと、交流を持ちました。

３日目（８月１０日（金））

　最終日は、再び豊科公民館にて、

　表彰式および入賞作品に対する講評、閉会行事がありました。

　本校の岡田さんの作品は残念ながら、全国大会での上位入賞は

　できませんでしたが、浮羽究真館高校の生徒さんの作品が

　優秀賞と朝日新聞社賞を受賞しました。

表彰される浮羽究真館高校の生徒さん

　大会期間中を通して、ほぼ晴天に恵まれ

　少し暑すぎるぐらいでしたが、

　非常に有意義な経験をさせていただきました。

　この経験をこれからの活動に活かしていきたいと

　思います。

　これからも、武蔵台高校写真部をよろしくお願いします。