平成26年12月17日(水)から12月23日(火)までの6泊7日で、パリ・ユネスコ本部及びユネスコ日本政府代表部を表敬訪問すること、フランスやイギリスの同年代の青年達と交流すること、フランス・イギリスの世界遺産を訪問する事を目的として、ヨーロッパ研修へ行ってきました。
12月17日
心配された飛行機もほとんど揺れず羽田空港に着きました。 今からパリに飛び立ちます。みんな元気いっぱいです!
フランス時間15時(日本時間23時)に無事フランス、シャルル・ド・ゴール空港に到着しました。11時間の飛行機の旅は今まで経験したことがないことで生徒はそれぞれ疲れたようですが、入国審査が終わるとみんな元気な表情を浮かべています。(写真) その後、バスでホテルまで移動(1時間)、夕食と入浴をすませ長い1日を終えました。
12月18日
パリの朝は夜明けが遅く8時30分すぎにようやく明るくなってきました。世界遺産のノートルダム大聖堂では、建築の荘厳さに圧倒され、内部のステンドグラスに多くの生徒が感嘆していました。
ユネスコ本部では、元福岡県高校教育課庁である南野圭史一等書記官(ユネスコ日本代表部)に会議場や施設を案内していただき、 日本からユネスコで働いている3名の方にお話しを伺いました。生徒からはいろいろな視点で質問が出ていました。
ユネスコ日本代表部では、奈良公使に日本代表部の仕事内容など貴重なお話しを伺うことができました。生徒も緊張しながら質疑応答の時間を有意義に過ごせました。
在仏日本大使館では、厳重なセキュリティーチェックがあり、広い会議室で業務内容や仕事のやりがいなど和やかな雰囲気で話を伺うことができました。生徒は事前に研修してきた質問をしたり、その場で考えた質問をすることができました。
夕食では、フランス在住の高校生と交流会を行いました。班毎に、フランスの話や日本の話で盛り上がり交流を深めることができました。
12月19日
ルーブル美術館では、その広さと展示物の豪華絢爛さに圧倒されました。 在英日本大使館では、渡辺栄二参事官に御説明をいただきました。厳重なセキュリティーチェックと雰囲気に生徒は最初緊張してなかなかうまく質問に対して返答できませんでしたが、担当者の配慮もあり将来海外に出て働きたいという生徒も何人かでてきました。
12月20日
バッキンガム宮殿、ウエストミンスター宮殿、ロンドンアイ、タワーブリッジなどロンドンの名所を訪問し研修を深めました。世界遺産のグリニッジでは、天文台の見学、子午線をまたいで、東半球、西半球の境目を実感しました。
12月21日
大英博物館では、熱心にガイドさんの話に耳を傾け、研修しました。
午後は、4班に分かれ、イギリスの学生と一緒にロンドン市内班別研修を行いました。つたない英語で会話しながら市内を巡り、生徒たちは大変だったけど英語が伝わったことに喜んで研修を終えました。
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